杭州経済技術開発区
杭州経済技術開発区(杭州開発区と略称する)は、1993年4月に国務院より許可を得て、設立された国家級の開発区である。行政管轄面積は104.7平方キロメートル、今までの建設運行区域は34平方キロメート、管轄区域内¥の人口は20万人である。
杭州経済技術開発区は「国際的先進的な製造業基地、新世紀の大学ゾーン、庭園式生態型の副都心」という三つの目標を目指して、「工業で開発区を振興する、科学教育で開発区を強くする、環境で開発区を作る」という戦略に力を入れて、実施している。杭州開発区はすでに杭州市、さらに浙江省の現代工業、輸出志向型経済と高等教育科学研究の重要な基地になった。そして、総合的な発展水準は全国49の国家レベル開発区のなかで前15位に入っている。さらに、2004年に杭州経済技術開発区は日本貿易振興機構に全国75の都市開発区の中で投資環境が最優良な開発区と選ばれた。
国際的先進的な製造業基地
杭州開発区は「投資家に利益を得させ、創業者に成功させる」という理念をもって、全面的に企業誘致と資金導入を展開し、先進的な制造業製造業基地を強く発展させていく。今まで、開発区にはすでに30の国家と地区の390社の外国投資企業が定住し、累計で契約外資を37億ドル導入して、実際に17億ドルの外資を利用した。国内資本の工業企業を248社導入して、投資総額は155億元が得られた。その中、全世界トップ500社に入った中では24社の企業は開発区で38のプロジェクトを投資した。2000年4月に国家初の試しとしての浙江杭州輸出加工区を創設して、2005年5月に国家情報産業部より国家(杭州)コンピュータとネットワーク製品産業園という資格を授与された。
杭州開発区は、まず全国最大の移動通信生産基地の一つとして、MOTOROLA、東方通信、三菱、富士康、華宇電子などの企業主体および関連企業が集中されている。日本の東芝会社は年間240万台ノートパソコンを生産する世界的生産基地を作り上げた。
続いて杭州開発区は浙江省の生物遺伝子プロジェクト、天然薬品と製剤、医療器械を重点にした医薬工業生産基地で、九源基因、アメリカ眼力健、康莱特、日本テルモ、旭化成医療器械、浙大薬業などいくつかの生産企業と研究開発センターを導入した。
さらに杭州開発区は日本の松下会社が中国で作り上げた最大の家電生産基地である。24万平方メートルの松下杭州工業園は投資総額2.4億ドルで全面的に建設中である。
最後に杭州開発区は浙江省最大の飲料生産基地として、コカコーラ、康師傅、娃哈哈の三大有名な大手企業が集中している。
2004年に杭州開発区は地域生産総額を130億元、工業生産総額を504億元、外国貿易輸出総額を25.4億ドル完成し、この地域生産総値、工業生産総額、外国貿易輸出総額はそれぞれに全国49の国家級開発区の中で第11位、第9位、第7位を占めていた。
新世紀の大学ゾーン
杭州開発区は「科学教育で開発区を強くする」という戦略を力を入れて実施し、浙江省最大規模の下沙高等教育園を作り上げた。下沙高等教育園は計画面積が10.91平方キロメートルで、15の高等教育学校、15万の在学大学生を持っている。5年の建設を経て、下沙高等教育園はすでに全面的に作り上げられていて使用し始めた。現在、中国計量学院、浙江理工大学、杭州電子科技大学、浙江工商大学、浙江財経学院、浙江マスコミ学院など14の高等教育機関の在学生は12万人を越えている。下沙高等教育園を頼りにして、開発区管理委員会は開発区の生産、学校と研究の一体化を構築すると同時に、大学科学技術園区と留学生創業園を作って、15の高等学校と700社現代製造企業が互いに発展していくにつれて、力を入れて自身の特色を持っている知識経済と技術集約型産業を育成し、核心競争力を強めていく。
庭園式生態型の副都心
杭州市の「大都市を構築、新たな天国を作る」という戦略目標に基づき、杭州経済技術開発区を核心にした杭州市の東部178平方キロメートルは杭州大都市の副中心(即ち下沙副城)である。建設目標はハイテク産業と先進制造業を基にし、教育と科学研究、ビジネス、居住などの機能を持っている庭園式生態型現代化新城である。
この目標をめぐって、杭州開発区は全面的に「区を建てる」から「城を造る」への戦略調整を実施しつつ、都市化を進めて、強力に都市機能を育成し発展していく。今下沙新城行政ビジネス中心区(8平方キロメートル)、軌道交通、主城につながる高速道路と都市の高速バスなど重大なインフラ建設を全面的に推進している。十分に13キロメートルの銭塘江の景色資源を利用して、杭州東部最大生態湿地公園を作って、15万人が居住する河沿い大型生態住宅団地を建設し、そして福雷徳文化広場、華元十六街区、西子陽光ショッピングセンター、金沙商貿などいくつかの大型商業貿易施設を建設し、それによって、全面的に都市のイメージと都市機能を向上させ、開発区を現代化、国際化、人文化の都市の副中心に作っていこうと努める。 |